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改憲阻止
第2回実行委員会
日 程:2013年3月25日(月)18:00〜20:00
会 場:豊島区民センター
参加者:26人
1 事務局報告
最
初に事務局長から次のような報告がありました。
前回の実行委員会でいろいろな意見や経験が出されたが、事務局としては次のような点を重視したいと考えている。
- 地域で連絡会、ネットワークをつくる。
- 「会」を活性化させる。
- 学習会や集いを各地で展開する。
- 目に見える宣伝物(ポスター、ステッカー、チラシ)が必要。
- 東京連絡会はHPや会報で各地の活動を紹介すべし。
そこで、今回の実行員会では次のような点をどう具体化するか話し合って欲しいと思う。
- 各地で学習会や集いの開催を呼びかけるて、それを集約してHPなどでアナウンスしようと思うが、ど
うか。
- 東京にある900余りの会すべてにこの運動を呼びかける必要があると思うが、どう呼びかけていくこ
とができるか。
- ポスター、チラシなどあらゆるツールを利用して呼びかけたい。今日はポスターやキャッチフレーズの
叩き出しを示すので、意見を出してほしい。
- HPをどう活用し、充実していくかも意見を出してほしい。
- 領土問題などをめぐる国民の意識状況をどう見るのか。とりわけ若者への呼びかけをどのように進める
か。
2 討論
以
上の提案を受けて自由に討議した。以下のような発言があった。
- 若者対策について
大学門前で大宣伝行動をやったらどうか。
青年の「国防軍反対のデモ」に行ったけど、若い人が多くて恥ずかしかった。でも元気になるし、もっと多
くの人が行った方がいい。かなりの効果があると思う。キャッチフレーズも良い。まずは参加してみること
が大事かなと。
- マスコミ対策について
報道が歪んでいる点については電話などで抗議をした方がよい。小さな行動でもプレスリリースをマメに
送ったほうが良い。
しかし、簡単に変わるわけではないので、マスコミが変わるのを期待して待っていては駄目で、自前の宣伝
方法を強化すべき。本当に地域の一軒一軒に声をかけていく運動こそ、われわれの出番だ。地域に根ざした
取り組みをコツコツ続ければ、それがわれわれのマスメディアだ。
- ポスター作成について
もっと斬新なポスターを作ろう。
具体的な叩き台を見ながら、意見を出しあった。
4/7まで事務局に意見を出してもらい、その後、事務局でポスター案を固めて制作に入り、6月には東京
中に貼りだすスケジュールで進める。
署名用紙の表面にもこういうポスターを使うと良い。
さらに小さなステッカーにすればどこにでも貼れる。玄関にもカバンにも貼って宣伝できるし、話題にでき
る。
急いで作成するポスターとは別に、もう少し幅広く芸術家たちの力を結集して、多くの人の参加でポスター
を作る運動があってもいい。ポスター制作自体を運動にして、若い人にも参加を呼びかけるといい。
- 地域の企画についての情報共有と協力
杉並や世田谷で、ある会で講演会を開いたら、それを近くの会に宣伝して、お互いに誘い合い、また講師の
情報を共有しあって、企画の効果を相乗的に高めていきたい。
- 他団体との連携について
新婦人や組合など、改憲阻止を掲げる団体は沢山ある。そうした運動と九条の会とがどう連携したらいいの
だろう。
それぞれの会にはそれぞれの目的や一致点があるが、それぞれに憲法の大事さを感じる政治情勢になってい
る。例えば保育所の運動が杉並などで広がっているが、これを実現するにも憲法が活かされることが大事。
どんな要求でも、それを憲法と関わらせて学べばお互いに結びついていく。そういう学習の機会を九条の会
が提供すればいいと思う。
次回の実行委員会は4月22日(月)18:00〜20:00、豊島区民センターです。
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