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東京大交流会
第8回懇談会



日  程:2013年1月14日(月)15:00〜17:00
会 場:豊島区民センター
参加者:20人

1 事務局報告

最 初に事務局長から以下のような問題提起があった。改憲と集団的自衛権に執念を燃やす安倍自民党政権が成立した。九条の会運動もこの数年、開店休業の状態に なりがちだったが、改めて草の根の結びつきを強め、新しい展開を目指す必要がある。東京での新しい取り組みとして、当面、半年を目処に以下のような行動を 提起したい。
  1. 緊迫した情勢を学び伝える学習会シリーズの展開。
  2. 9条や96条の改憲阻止を訴える署名運動。
  3. ポスターやチラシなど幅広い宣伝。
  4. 官邸前抗議のような抗議行動。
  5. 中国や韓国など東アジアとの相互理解の促進。
  6. 参議院選挙の前に大きな統一行動を組む。
以上のような運動を、九条の会だけでなく、幅広い「実行委員会」をつくることで取り組みたい。

2 討論

以 上の提案を受けて自由に討議した。以下のような発言があった。
  • 地元でも「なんとかしなければ」と議論している。基本的に認識は一致している。
  • 各地の九条の会が元気がない。これをなんとか再建することを考えないといけない。
  • 脱原発の官邸前抗議行動はマスコミをも動かした。九条運動でもそういう規模の運動が必要だ。
  • 憲法は脱原発と違い、学習がないと理解が広がらない。学習会シリーズは大事だと思う。
  • 草の根に本当に入っていくためには対話を地道に行うこと。全戸訪問するぐらいで展開する必要がある。そのためには署 名運動は有効だ。
  • 署名運動では全戸訪問の他にも、インターネット上での署名集めも有効だ。
  • 若い人のエネルギーを集める必要がある。以前はピースナイト9という形で学生独自の九条運動をやっていた。最近は脱 原発運動や国防軍反対などに課題を変えながら運動は続いている。こちらからアプローチする必要がある。
  • 当面は7月の参議院選挙を節目において、そこまでに何ができるかで考える必要がある。
  • 最近、国民の中に中国・韓国に対する反発や不信感が高まっている。そういう気分感情をよくつかんで、そこに響くよう に運動しないと効果的でない。
以上のように概ね、事務局提案に前向きの発言が多かったことから、次回の会議を「実行委員会」として開き、行動の具体化を進めることにした。

次回の実行委員会は2月25日(月)18:00〜20:00、会場未定です。

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