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東京大交流会
第7回懇談会



日  程:2012年12月3日(月)18:00〜20:00
会 場:けんせつプラザ
参加者:23人

1 事務局報告

最 初に事務局長から以下のような問題提起があった。
この12月に行われる衆議院総選挙では、自民党や維新の会など改憲を掲げている政党が伸びるという世論調査が出ている。選挙後、これらの政党を軸にした政 権ができれば憲法にとって容易ならぬ情勢になる。これに九条の会運動をどう立ち向かうべきか。ひとつはこの総選挙にできることはないかという問題であり、 もうひとつは選挙後の運動をどう展望するかという問題である。今日は懇談会なので、みなさんの情勢と運動についてのご意見を自由に出していだければと思い ます。

2 討論

以 上の提案を受けて自由に討議した。以下のような発言があった。
  • 憲法改悪への危機感は強い。とはいえ、今何ができるのか、悩む。
  • 地元の会でも話し合ったが「とりあえずは選挙。九条運動は選挙が終わってから」という発言もあり驚いた。
  • しかし、実際に人では足りない。九条の会という形でやれば選挙運動としても制約される。当面、九条の会は休みにする のも現実的な判断だ。
  • 九条の会として選挙で何ができるのか悩む。九条の会は九条を守るという一致点以外は多様な立場・考え方の人がいるの で、支持政党だってまとまらない。政党名を出すような運動をできない。
  • 政党や候補者ではなく、「この選挙では憲法を守る人を国会に」という形なら可能ではないか。脱原発運動でも同じ様な キャンペーンをやっている。
  • 労働組合運動でも政党支持を強制することはできないので、選挙前には要求を掲げることにしている。九条運動でも護憲 の要求を掲げることで良いのではないか。
  • 東京連絡会の事務局長名でアピールを出す。政党名・候補者名を出さず、九条護憲の要求を訴えるものにする、というこ とでいいのではないか。大量に配布する時間的余裕もないので、ニュースやホームページに載せる。
以上のような討論を行いました。
事務局長アピールについては事務局が持ち帰って改めて検討しましたが、弁護士から公職選挙法に触れる可能性があるとの指摘を受けたため、アピールを出すこ とは控えました。
次回の懇談会は新年1月14日(月)15:00〜17:00、豊島区民センターです。終了後、新年懇親会を開催する予定です。


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