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第1回懇談会の報告
2008年12月8日(月)、18:30〜20:40、豊島区民センター第3・4会議室にて第1回懇談会を開催しました。以下、その様子を報告します。
参加者は37名。
都丸さんが冒頭の挨拶、平野さんが事務局報告し、全員で討論しました。
討論で出された意見をまとめると概ね以下のようになると思います。
1 これまでの総括
- 東京800余の会の内、連絡先がわかる会が300程度というのは、連絡会の到達としてはまだまだ不十分。
連絡会が発足したことを知らない会もまだ多数あるし、「まだしばらくは様子を見ておこう」という会もある。
- しかし、東京800余の会をすべて短期間で把握しようとするのは今の実力では無理があるし、無理にやろうとしたら
「上から」の組
織化になってしまう。
連絡会につながるか否かは個々の会の側に選択権がある。
- 今後、ネットワーク的につながることの個々の会にとっての意義が実感できる取り組みを丁寧に行っていく中で「連絡会
につながろ
う」と考える会が増えていくことが大事。
連絡会(事務局)の役割も「情報を与えてくれる」ということよりも「会と会とを出会わせてくれる」ということが期待されている。そういう取り組みを考えて
いこう。
まだ連絡先を伝えていない会には区市町単位の会やすでに連絡先を伝えている会から情報を伝えるなど、事務局だけでなく、それぞれの会がネットワーク的に連
絡をとりあうようにしていこう。
2 今後の取り組みについて
- 今後やりたいこととして沢山のアイデアが出されました。
・署名活動のノウハウ、悩み、必要性などを交流。
・戦争体験・戦災記録を集めて東京全体の集大成をつくる。
・「日本の青空」上映会と連続学習会。
・全国交流集会ではできないような濃密な討論のある交流会。
・一堂に会する大型企画よりも、小規模企画を各地で連続的に行う。
・会と会を出会わせてくれるような企画。
・沢田研二のコンサート。
- これらアイデアの最大公約数として、まず「全国交流集会ではできないような濃密な討論のある交流会」を具体化しよう
ということに
なりました。
さしあたりのイメージとして、署名活動、戦争体験・戦災記録づくり、映画上映会、学習会など九条の会の様々な活動に応じて分科会を設定し、少人数で徹底し
て討論するような交流会を考える(もしかしたら、ここからさらに東京全体の取り組みへと発展していくことも可能です)。
- この交流会の、より具体的な姿(時期、開催形態など)は実行委員会で話し合って具体化する。
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